Tengo un coche rojo y una casa grande.私は赤い車と大きな家を持っています。

スペイン語では、ものごとを描写する形容詞は、ふつう名詞の後ろに置きます。一方、ごく少数の語(数量を表す語、数詞、短縮形をとるいくつかの形容詞)は名詞のに置きます。

要点: 描写する形容詞(色、大きさ、国籍、性格)は名詞の後ろに置きます:un coche rojo。数えたり順序を表したりする語(muchodosprimero)は名詞のに置きます:muchos amigos。よく使う五つの形容詞は、単数名詞の前で短くなります:buenmalprimertercergran

描写する形容詞は名詞の後ろに置く

ものがどんなものかを表す形容詞(色、形、大きさ、国籍、性格)は、ふつう名詞のすぐ後ろに置きます:

  • un coche rojo(赤い車)
  • una casa grande(大きな家)
  • un libro interesante(おもしろい本)
  • una chica española(スペイン人の女の子)
  • los estudiantes simpáticos(感じのいい学生たち)

これまでの一致のルールは、そのまま当てはまります:un coche rojouna casa rojalos coches rojos

日本語では、修飾する語はふつう名詞の前に置きます(「赤い車」「大きな家」)。スペイン語の描写する形容詞は、中立的な描写では名詞の後ろに来るのがふつうです(un coche rojouna casa grande)。また、日本語には buenmalgran のような短縮形はありません。「良い」や「大きな」は名詞の前でも形が変わりません。

形容詞が二つあるときは、ふつうどちらも名詞の後ろに置き、y でつなぎます:un chico alto y simpático(背が高くて感じのいい男の子)。

描写する形容詞を名詞のに置くこともできますが、それは別の選択で、より表現的、あるいは文学的な言い方になります(una hermosa casa、「美しい家」)。中立的な日常の描写では、名詞の後ろに置くのが基本の型です。

数量を表す語と数詞は名詞の前に置く

「いくつ」「どれだけ」を表す語は、数詞と同じように名詞の前に置きます:

  • muchos amigos(たくさんの友だち)
  • pocas horas(わずかな時間)
  • tres gatos(三匹の猫)
  • otro café(もう一杯のコーヒー、別のコーヒー)

Muchopoco は、ほかの形容詞と同じように名詞と一致します(mucha gentemuchos librospocas horas)。Otro はそれだけで「もう一つの、別の」という意味なので、un/una とは組み合わせません:otro café と言い、un otro café とは言いません。

序数詞primerosegundotercero…)も名詞の前に置きます:la segunda casa(二軒目の家)、el tercer día(三日目)。

所有形容詞mi casa)と指示形容詞este libro)も名詞の前に置きます。それぞれ別のレッスンがあります。

単数名詞の前で短くなるよく使う五つの形容詞

とてもよく使う形容詞の中には、単数名詞のすぐ前に来ると語末の -o が落ちるもの(grande-de が落ちる)があります。まず覚えておきたいのはこの五つです。ほかにもいくつかの語(たとえば alguno → algún)が似た形で短くなります:

完全な形 短い形
bueno buen un buen amigo(よい友だち)
malo mal un mal día(悪い一日)
primero primer el primer día(最初の日)
tercero tercer el tercer piso(三階)
grande gran un gran amigouna gran amiga(すばらしい友だち)

注意したい点が二つあります:

  • Buenmalprimertercer が短くなるのは、男性単数の名詞の前だけです。女性名詞では完全な形のままです:una buena amigala primera vezla tercera casa。複数形でも完全な形のままです:buenos amigos
  • Gran は、どちらの性の単数名詞の前でも短くなります(un gran díauna gran idea)。複数形では grandes に戻ります:grandes amigos

短い形が現れるのは、名詞のすぐ前だけです。形容詞が名詞の後ろに来るときは、完全な形のままです:una casa grande

grangrande は意味が違う

ここでは、位置によって意味が変わることがよくあります。名詞の前の gran は、重要さや際立った点を強調しがちで(「偉大な、重要な」)、名詞の後ろの grande は、ふつう大きさや広がりを表します。正確なニュアンスは文脈で決まります:

  • un gran hombre(偉大な人、重要な人物)と un hombre grande(体の大きな人)
  • una gran ciudad(重要な大都市)と una ciudad grande(広い都市)

よくある間違い

  • un bueno amigo → ✅ un buen amigobueno は男性単数名詞の前で短くなります)
  • una buen amiga → ✅ una buena amiga(女性名詞では完全な形のままです)
  • un grande día → ✅ un gran díagrande は単数名詞の前で短くなります)
  • amigos muchos → ✅ muchos amigos(数量を表す語は名詞の前に置きます)
  • un otro café → ✅ otro caféotro はそれだけで「もう一つの」という意味なので、un は要りません)

小テスト

それぞれの表現に合うのは、どの形、どの位置でしょうか。

  1. un ___ amigobueno:良い)
  2. una ___ ideabueno:良い)
  3. ___ librosmucho:たくさんの)
  4. el ___ díaprimero:最初の)
  5. una casa ___(grande:大きい)
答えを見る
  1. un buen amigo   2. una buena idea(女性形は完全な形のままです)   3. muchos libros   4. el primer día   5. una casa grande(名詞の後ろでは完全な形のままです)

まとめ

  • 描写する形容詞(色、大きさ、国籍、性格)は、ふつう名詞の後ろに置きます:un coche rojouna casa grande
  • 数量を表す語、数詞、序数詞は名詞のに置きます:muchos amigostres gatosel segundo día
  • Buenomaloprimerotercero は、男性単数の名詞の前で buenmalprimertercer になります。grande は、どの単数名詞の前でも gran になります。
  • 短い形が現れるのは、名詞のすぐ前だけです。女性形や複数形は完全な形のままで、名詞の後ろに置く形容詞も同じです。
  • 名詞の前の gran は重要さを強調することが多く(「偉大な、重要な」)、名詞の後ろの grande はふつう大きさを表します。
  • 位置がどこであっても、形容詞にはこれまでの一致のルールがそのまま当てはまります。