to be は英語学習でいちばん最初に習う動詞のひとつで、いちばん役に立つ動詞のひとつでもあります。自分が誰か、どこにいるか、ものごとがどんな様子かを言うときに使います。I am a student、She is happy、They are from Spain のようにです。
現在形の to be には、am、is、are という3つの形があります。基本的な文では、どの形を使うかは主語、つまり誰・何について話しているかだけで決まります。
3つの形:am、is、are
| 主語 | 形 | 例文 |
|---|---|---|
| I | am | I am tired. |
| he / she / it | is | She is a teacher. |
| you / we / they | are | We are ready. |
覚えることは実はひとつだけです。I → am、he/she/it → is、you/we/they → are。
- He is my brother.
- It is a nice day.
- You are very kind.
- We are at home.
- They are friends.
日本語では「彼は学生です」「彼はお腹が空いています」「今日は寒いです」のように、英語の am/is/are に当たる語がいつも同じ形で現れるわけではありません。英語では、主語のあとに am/is/are を置くのが基本です。特に形容詞の前では、He hungry. ではなく He is hungry. のように be動詞を必ず入れることを意識しましょう。
人名や名詞が主語になるとき
単数の人名や名詞(人や物がひとつ)は he/she/it と同じように扱われるので、is を使います。複数の名詞(ふたつ以上)は they と同じように扱われるので、are を使います。
- Maria is from Brazil.(ひとりの人 → is)
- My parents are from Brazil.(複数の人 → are)
- The book is on the table.
- The books are on the table.
短縮形
日常会話やくだけた文章では、am、is、are はふつうアポストロフィーで主語とつなげて短縮されます。
| 完全な形 | 短縮形 |
|---|---|
| I am | I'm |
| he/she/it is | he's / she's / it's |
| you/we/they are | you're / we're / they're |
- I'm hungry.
- She's at work.
- We're late.
どちらも正しく、I am tired と I'm tired は全く同じ意味です。話し言葉やくだけた文章では短縮形のほうがずっとよく使われます。ただし、短縮形を使わないほうがよい場面がひとつあります。肯定の短い答えでは、必ず短縮しない形を使いましょう。✅ "Are you ready?" "Yes, I am." が正しく、❌ "Yes, I'm." とは言いません。
否定文の作り方
否定文にするには、am、is、are のすぐあとに not を加えるだけです。
- I am not ready. → 短縮形:I'm not ready.
- He is not here. → 短縮形:He isn't here. / He's not here.
- They are not busy. → 短縮形:They aren't busy. / They're not busy.
is not と are not には、それぞれ2つの短縮形があります(isn't / he's not、aren't / they're not)。どちらも正しいので、より自然に感じるほうを使いましょう。am not については I'm not だけを使うのが安全です。地域によっては amn't が使われることもありますが、標準的な書き言葉の英語には含まれません。
疑問文の作り方
ふつうの Yes/No疑問文を作るには、am、is、are を主語の前に置きます。
- ✅ Are you a doctor?
- ✅ Is she at home?
- Am I late?
- Are they ready?
(くだけた話し言葉では、上がり調子のイントネーションで You are a doctor? のように言うこともあります。確認したり、驚きを表したりするときの言い方です。ただし標準的な疑問文の形は Are you a doctor? なので、そちらを使いましょう。)
丁寧で、きちんとした短い答えでは、ふつう am、is、are を繰り返します。
- "Are you tired?" — "Yes, I am." / "No, I'm not."
- "Is it cold outside?" — "Yes, it is." / "No, it isn't."
くだけた会話では、単に "Yes" や "No" とだけ答えても問題ありません。am/is/are まで入れて答えるほうが、より分かりやすく丁寧に聞こえるというだけです。
文の最初に疑問詞を置いて、もっと詳しい情報を尋ねることもできます。
- Where are you from?
- What is your name?
- How is your mother?
よくある間違い
- ❌ I is happy. → ✅ I am happy.(I にはいつも am を使い、is や are は使いません)
- ❌ She are my friend. → ✅ She is my friend.(she には is)
- ❌ They is students. → ✅ They are students.(they には are)
- ❌ He hungry. → ✅ He is hungry.(形容詞の前の is を忘れないようにしましょう。英語では動詞 to be を省略できません)
- ❌ You is late. → ✅ You are late.
ミニテスト
am、is、are のどれかを選びましょう。
- I ____ from Poland.
- My sister ____ a nurse.
- ____ you hungry?
- We ____ good friends.
答えを表示
- am 2. is 3. Are 4. are
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ポイントのまとめ
- 現在形の to be には3つの形があります。am(I と一緒に)、is(he/she/it と単数名詞と一緒に)、are(you/we/they と複数名詞と一緒に)。
- 短縮形(I'm、she's、they're)は日常英語でとてもよく使われます。
- 否定文:not を加えます。isn't、aren't、または I'm not。
- 疑問文:am/is/are を主語の前に置きます。